政治家インタビュー

人口3万人の町で、1日20~30件の反響!89件の回答!アンケート型YouTube広告で住民の声をまちづくりに活かす町議の事例

茨城町議会議員 みのだたつのりさん

茨城町議会議員
みのだたつのりさん

編集部:

今回の得票数にはネットの活動はつながったと思いますか?

みのだ氏:

後援会の入会の名簿の集まり具合が思わしくなくて、そこでの票読みっていうのはもう全然できない状態の中で、あとは自分自身親戚とかも少ないし、地盤・看板・カバンがない中でやってる状況で、これだけ取れたっていうのは間違いなく、YouTubeの効果あるよねっていう話はしてましたね。

編集部:

2期目の選挙とはいえはじめての選挙で不安だった点は?

みのだ氏:

後援会の入会の名簿なんかも取らせてもらったんですけど、みんな集まりなんかもそんなに全然集まらない、どうしようぐらいの数字だったので、もう得票が全然見えなくて本当に不安でしたね。

編集部:

YouTube広告の反響は?

みのだ氏:

広告を出して直後に身近な人から連絡をもらって、「YouTubeでてるよね?」っていう、相当な数の連絡をいただきました。

編集部:

1日あたりどれぐらい連絡が来たのですか?

みのだ氏:

初日は、もう20~30件ぐらい連絡ありましたよね。会ったときにはもちろん絶対に言われるし、「周りの人が見てるんだけど私見えてないんだけど、どうやったら見れるの」とかって聞かれたりとか、そういうのを入れるとやっぱり30件ぐらいありましたよねきっと。

編集部:

89件のアンケート回答が来た感想は?

みのだ氏:

このぐらいの規模でどのぐらい返ってくるかっていうのを聞いてなかったので、結構返ってくるんだなって思ったのと、こんなに効果が出せたんだというところですね。

編集部:

アンケートを議員活動にどう活かしますか?

みのだ氏:

定数削減なんていうのはもう条例なので、やっぱり賛成多数じゃないと作れませんから、そのときにこういう活動をして町民の皆様からこういう意見をもらっておりますという使い方ももちろんできますし、町民の皆様が思っているということを他の議員の皆様にもお示しできるっていうところはすごく、そうやって使っていけるなと思ってますね。

まとめ
1回目の選挙が無投票で、今回が初の選挙戦となったみのだたつのり様は地盤・看板・カバンがない中で大きな不安を抱えておられました。そんな中で選挙ドットコムのYouTube広告を活用され、その抜群の反響力を肌で体感されました。アンケートで集まった住民の方々のご意見を町政に活かされるとのことで素晴らしいインターネットの活用事例となりました。

2024.01.19 取材